Galileo Galilei「Kite」の歌詞
[ヴァース1]
億点満点の世界を絵に描いてる君は いつも絵の具だらけさ
猫みたいな栗色の髪の毛を邪魔そうに束ねてしまうんだ
[プリコーラス]
君のカゴの小鳥はいろんなことを喋った
独り言が好きなのって少女みたいに笑う
[コーラス]
君の寂しさにどんな言葉をかけても
笑顔の裏に深く沈んでいってしまうんだ
今夜も大きなキャンバスの中で眠る
どんなに望んでもそばには行けないんだ
知っているくせに
[ヴァース2]
青空のすみの方でトンビがぐるぐる舞うのを見ていたんだ
ぼんやりと筆の先が窓の輪郭を描いて迷って行き先を失った
[プリコーラス]
君が吸った煙草の匂いで胸がやけた
キスしてなんだっけ? ってとぼけてる君の目は
[コーラス]
君の寂しさ映した深い池のよう
もがいたりしないで静かに溺れていくの
僕はそのキャンバスを引き裂きたい
でないと君はずっとひとりぼっちだ
知っているんだろう
[インストゥルメンタル]
[アウトロ]
そして君は
そして君は
ひらいた窓の外
トンビの舞う空へ
鳥かごの小鳥をそっと逃がした