Galileo Galilei
老人と海 (Roujin to Umi)
Galileo Galilei「老人と海 」の歌詞
[ヴァース1]
I love youは私たちの
三十年を食べてしまった
父さんの声は冷たく響いて
暗闇を伝っていった
その声に捕まりたくなくて
僕は家の裏口から
白銀色の庭にいる
犬のジョンと旅にでた
それは
[コーラス]
I love youを見つけて 見つけて捕まえてさ
それから えっと どうしよう? ジョンは尻尾を振るだけ
そう とにかく元通り 元通りにさせてやるさ
そして きっと クリスマス 三人で食べるシチュー
[ヴァース2]
知らない街の街道で
若い二人がキスをしていた
I love youが現れて
僕とジョンを笑ってるよ
リュックサックの中には
三ドルぽっちと吹きガラスの瓶
二人が吐いた白い息
瓶の中に
捕まえたのに
[コーラス]
I love youはいなかった いなかったよ どうしてさ
ねぇ お腹すいたよ 帰ろうかな ジョンは手をなめるだけ
そう とにかく遠くへ遠くへ行ってみよう
そして きっと海につくよ 線路のある海へ
[ブリッジ]
浜辺に小さな小屋があって
ベランダで老人が海を見てた
ずっとひとりぼっち? 僕は聞いた
ジョンをなでながら彼は笑った
I love youを食べるのに
七十年もかかっちまった
そう言うと僕の瓶から
白い欠片をつかみとった
どうやったの? と驚く僕の
手のひらにそれを落とした
君が捕まえたんだろう?
優しい坊や ほら家に
お帰りよ
[コーラス]
I love youを見つけた 見つけた
白くてすごく小さな欠片だったよ ジョンと家に走った
家に帰ると二人が泣きはらした赤い目で 僕を待ってた
だからI love you 二人にあげたんだ
[アウトロ]
鼻声で母さんが言った
「あらこれって鯨の骨じゃない なつかしいな砂浜と線路...」